根管治療(根の治療)|吉見歯科医院(町田市・つくし野駅近く)

Tel.042-795-1359

Web診療予約Web診療予約

根管治療(根の治療)

  • Home  >  
  • 根管治療(根の治療)

root

root 見えない細菌感染の駆逐を目指す

虫歯は治療すれば治ると考えがちですが、虫歯菌が神経まで達した場合は治療の難易度が著しく高まります。神経に達した虫歯治療のことを、根管治療と呼ぶのですが、この根管治療は歯科治療のなかでも特にハイレベルな技術が求められます。自信がないドクターでは他院を紹介するところもあるほどです。
あるいは、治療精度に自信がないにもかかわらずに治療を行って、再発→治療という負のサイクルを繰り返してしまう歯科医院も少なくないのが現状です。最悪、歯を残すはずの根管治療で、歯を抜くことになってしまうこともあります。

吉見歯科医院では精密な治療を行うためにマイクロスコープを採用しています。マイクロスコープを使うことで、根管を拡大しそこに光を照射することにより視野を確保することができます。これにより、根管治療の精度は大幅に向上し、虫歯の再発をかぎりなく低減できています

Microscopic treatment

Microscopic treatment マイクロスコープによる治療が不可欠

この写真は顕微鏡を使用した歯の根管治療の写真です。歯の根の先端の治療は、マイクロスコープ(顕微鏡)なしには絶対にできません。なぜなら、戦う相手は、細菌、歯の亀裂、根尖側枝(神経の枝分かれした髪の毛より細い神経の管)です。これらを肉眼で把握するのは不可能です。根管治療の術後経過は前記の三者(細菌、歯の亀裂、根尖側枝)をコントロールできればほとんどが良好な経過をたどります。

root

他院で虫歯治療を受けていて、再発→治療を繰り返されている方は一度当院までご相談ください。また、他院で抜歯するしかないと言われた患者様もあきらめずにご相談いただければと思います。
抜きたくないというご意志があれば、それにしっかりお応えできるように最大限努めさせていただきます。

根の治療とは何を行うことですか?

歯の内側の歯の神経(歯髄組織)が入っていた空間を洗浄消毒していくことです。その後,歯髄組織のあった空間(歯髄腔)をくまなく封鎖していく処置です。

通常の根管処置とマイクロスコープエンドの違いはなんですか?

歯髄腔の形は,大変に複雑な形態をしています。人の数だけ形態が存在しているといっても過言ではありません。特に歯髄腔の根の先端(根尖口)の形態は,単純な丸ではありません。根尖口を顕微鏡(マイクロスコープ)で直接観察しながら,治療を進めることをマイクロスコープエンドといいます。

根の治療術後経過がよくないのですが,なぜでしょうか。

いくつか可能性がありますが,根尖の周囲に歯髄組織の残骸が残っていてそれが感染を起こして膿が溜まってしまっていることがおおいですね。しっかりと変性を起こてしまった組織は除去して,感染を抑えてあげれば治ります。場合によっては,歯に目に見えない亀裂が入っている場合もあります。