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Denture

Denture 最適なかみ合わせを実現した入れ歯

吉見歯科医院では入れ歯治療を行うときには、骨格も精密に分析し顎関節を3次元(立体)的に捉えて500HZ(1秒間に500回カウントするという意味)でデータを収集します。この器具の名前をキャディアックスといいます。

キャディアックスを用いることで顎関節の動きを3次元的に分析することができ、最適なかみ合わせのポジションを必ず見つけ出すことができます。よいデータを収集することで、正しいかみ合わせの入れ歯をつくることにつながるのです。

総入れ歯でもかみ合わせは天然歯のコンセプトと全く同じです。写真は佐藤ースラビチェックーコンセプトに則り、順次離開咬合を与えた入れ歯です。エックス線セファロ骨格分析を基に、適正な咬合高径と咬合平面を設定し、キャディアックスデータを基に咬頭傾斜角の設定を行います。入れ歯装着後のかみ合わせの調整などは発生しません。

denture structure

Denture Structure こだわりの入れ歯の構造体

同じ素材であったとしても断面の咬合を変えることにより、持つ特性を変えることができます。平たい板であれば圧力をかければ簡単にたわみます。図のようにカマボコ状であれば、なかなかたわみません。噛んだときの圧力がダイレクトに入れ歯を支える歯に力が加わると早期のうちにその歯はだめになります。

そこで断面が平面の2D(Dimension)の素材を使って圧力の加わりやすい歯に対して圧力の解除機構をつけていきます。そうすると入れ歯を支える歯が虫歯になったり歯槽膿漏になったりすることから逃れることができます。

力の伝達を確実に行いたい場合には、逆に断面がカマボコの形をしたフレームを使って変形を防ぎます。この2D(Dimension)、3D(Dimension)方式の入れ歯はオーストリアのドナウ大学、ルドルフスラヴィチェック教授がウィーン大学と共同研究で開発されました。これを扱えるのは日本では当院だけです。

Patients

Patients 30年以上に食べることが出来なかった患者様

これは30年以上に渡りまともに食べることが出来なかった患者様の解決後の入れ歯です。骨の激烈な吸収を起こしている上に、顎関節症の症状も併発されていました。顎関節症治療の為の顎関節自体の詳細な動的データも歯のある患者様と同様な精度で採得する事が出来ます。勘や経験などは、このレベルの治療では、全く太刀打ち出来ません。術後2年を経過していますが86歳になられて、検診でお会いするたびに、全身の健康を回復されていることを毎回感じさせて頂いてます。

Denture

Denture 2000年に作製させて頂いた入れ歯

2000年に作製させて頂いた入れ歯です。その後、今でも問題なくお使いいただけています。これは、当院が採用している佐藤-スラビチェック理論の正しさを証明していると思います。理論の優劣・哲学の優劣は、実際に100パーセント理論を実践したあと10年20年30年経過したときに、初めて証明されるのではないでしょうか。

1990年代には、他の理論で徹底的に入れ歯を作製していました。しかしこの理論で作製したケースは、5年以上経過した頃からほころび始め殆どダメになってしまいました。全て保証再製させて頂きました。
深く人間の生理を考慮し、出来る限りその生理に反しない方法論を採択すべきです。1年2年では、真の結果は出ません。10年20年という長期の視点で、本物なのかどうかを見極める必要があると考えています。

部分入れ歯

歯が無くなった原因を究明せずに、インプラントや部分入れ歯をいれた場合、天然の歯を失った原因と同じ原因で再び歯を失います。オーストリアンナソロジーの概念による診査診断の過程を踏めば、原因を知ることができます。それも具体的な数値でお示しします。機能が破綻した原因をブラッシングしないからという、一点だけに原因を求めるのは、多因子さ疾患である口腔疾患の説明として、非常に不合理です。

参考治療費:1,000,000円~

今まで入れ歯で噛めたことがありません。大丈夫でしょうか?

入れ歯であろうとインプラントであろうと天然歯であろうと,噛める噛み合わせを作っていけば,必ず噛めます。

入れ歯にしたら、見た目が変わってしまいますか?

見た目は,天然歯列と同等かそれ以上に美しくなります。歯と歯肉の形態と色を全て調整できますので,審美性の追求は最も時間をかけて患者様と話し合いながら作っていきます。歯科技工士にお任せではなく,私がつくっていきます。

自分に入れ歯が合うか(使えるか)不安です。

本の歯を入れるときも,入れ歯にするときも,必ず本物と殆ど機能と審美性の変わらない「仮歯」=「プロビジョナルレストレーション」を入れて機能と審美の回復ができたことを確認してから.「本物」=「ファイナルレストレーション」をいれます。全てこの過程を経過して仕上げますので心配ありません。